実証実験を実施した場所は、山間部に造成された一般廃棄物最終処分場で、破砕ゴミと焼却灰を混合して高密度埋立を実施しており、他の一般廃棄物処分場と比べてよく締まった状態にありました。
施工は、φ850㎜の貫入体を用いて、下記の6地点で深度10mまで貫入体を掘削・圧入して廃棄物を圧縮しました。
施工により形成された掘削孔の平均深さは4.3mで、孔内減容率(掘削孔深さ/掘削長)は43%、平均減容量は2.6m3/孔が得られました。
現場名 | 十和田清掃組合 (実証実験) |
大牟田市 (実証実験) |
菊池トラック 最終処分場 |
共栄産業 産廃処分場 |
南本牧処分場 (試験調査) |
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掘削震度 | 5m 10m |
5m 10m |
5m | 4~8m (平均6m) |
15m 10m |
スクリュー径 | φ850mm | φ1500mm φ850mm |
φ850mm | φ850mm | φ800mm |
孔内減容率 | 40.0% 40.0% |
25.0% 42.7% |
- | - | 35.2~40.1% 41.8%~55.9% |
敷地減容率 | - 12.0% |
10.1% 12.4% |
23.4% | 23.5% | 12.3~13.0% 7.8~15.2% |